抹茶日記<2007’06月上>

June, 2007

06/15


「プレα」
 マスター納品する前に、バグの修正を残すのみのβ版、とりあえずゲームの内容が一通り入っているα版というのを提出することがあります。
 とはいっても、αやβの基準は様々なので、場合によりけりなのです。

 当然のようにβにもβ1だのβ2だの、マスター前最終β版だの、進行状況によって細分化されることもあります。

 で、まあ、α版よりも前にプレα版というのを急遽提出しなくてはいけないことになって、なんか土日が消えそうな感じですよ。
 仕事が遅けりゃ遅いなりに大変だが、早いなら早いなりに仕事をねじ込まれるわけですね(T_T)

06/14


「ぼくらの」
 で、抗えない魔力に憑かれて、「ぼくらの」の単行本6巻とアニメのOP曲「アンインストール」を買ってしまったわけです。
 聴きながら「ぼくらの」を読むと、また一層鬱な気分に浸れますね。
 「ぼくらの」、やばいと思いつつも読んでしまいます。
 「なるたる」に比べて、完成された読み易さがあり、オススメして良いものか微妙に悩みますが、心がシッカリしている自信があるなら、ぜひ読んで欲しい漫画ですね。
 とはいえ、オチが本当にゲームでしたとか、心象世界のイメージでしたとか賛否両論なことになりそうな予感もしますけど……。

 ところで、ずっと「アンインストール」を聴いていると、「あんにんどうふ」に聴こえてきます。
 世間的には「あにそん」に聴こえる人が多いようですが。

06/12


「アナログテレビ」
 鬼頭莫宏の「ぼくらの」は、面白いと言ってはいけない気がするのだけれど、面白いです。
 興味深いというほうが正しいのだけれども。

 ふと、思い出したかのように、携帯電話のテレビを見る。
 東海道線内なので、アニメ版が見れるなと。
 小さい画面ですが、MXテレビを見ることが出来ました。
 が、開始15分過ぎたあたりで川崎に着き、ここで電波の状態が悪くなり、見れなくなりました。
 残念。
 ワンセグにしようかなとか、ちょっと思いました。

06/10


「普通」
 友人のコミケ対策の本の穴埋めのために1ページだけだが、「普通の女の子」の絵を描かなくてはイケナイっぽい気がしたので、とりあえず軽く描いてみたら、微妙に普通じゃないロリっ娘になってしまった件について。
 ツインテール&つり目と来たら、こうなってしまうのは必然!(笑)

「ぼくらの」
 鬼頭莫宏の「ぼくらの」という漫画があって、いつの間にやらアニメ化されていたわけですが、案の定、「なるたる」のように暗くて報われない話っぽい。

 負ければ、地球壊滅。
 勝っても、自身が死ぬ。
 そういう不可避の状況に小中学生を送り込むあたり、やはり鬼頭莫宏なのか!!とむしろ感心してしまうね(^_^;)
 相変わらず、重いテーマを持ってきます。

 アニメ版は見られないのだけれど、仕事先近くの本屋にコーナーがあるので、そのうち単行本を買ってしまうような気もする。
 OP曲「アンインストール」も石川智晶だし買うだろうな……。

06/08


「早起き」
 朝だというのになぜ今日の日記をもう書いているのかといえば、まあ、なんとなく。

 ついでにかなり適当っぽい曲でもアップしておくね。
 ってか、なんか某赤毛主人公の出るARPGの某草原とか某ステージ入り口のBGMっぽい(^_^;)

「二度あることは三度あれ」
 どうも会社での俺の人物的印象は、晩酌は欠かさず、休みの日は一日中飲んでいる社内で一ニを争う酒豪らしいです……(;´Д`)
 ここ数年、自腹で酒なんて買って無いんですけどねぇ。
 飲み会で酔い潰れることなく、水のように飲み続ける姿を見れば、確かにそう思うのも無理は無いのですが、微妙にショック(笑)

 さて、そんなわけで? 飲み会に行ってきたのですが、居酒屋の階段で酔っ払った女性がいてですね、もしかして転んだりしたりしまいかと見守ったんですが、普通に降りていきました。

「あっ」
「大丈夫ですか、お嬢さん? 送っていってあげますよ?」
「え、はい……」

 という展開が今度こそ!とか思ったりしたわけですが、そんなことはないわけですよ!(当たり前)

06/07


「マダムキラー」
 昨日といい、今日といい、駅の階段や電車に駆け込み乗車しようとして転ぶちょっと太目のオバちゃんを助けるシチュエーションが連続した。

「大丈夫ですか、お嬢さん?」
と笑顔で助ける俺も俺だな〜(T_T)

 流石に明日も同じ事が起きるとは思いたく無いが、美女か美少女じゃなかったら、もう助けないからなっ!

06/06


「井上靖」
 井上靖の『敦煌』を読みました。
 20年ぐらい前に映画化されたような気もしますが、覚えていません……の原作になった小説です。
 
 小説は、自分が今まで読んだ中では、最高の歴史小説かもしれないと思いました。
 無駄が無く、それでいて行間から溢れるものを感じさせる壮大で緻密な文章の造詣は感動ものです。
 「敦煌」というシルクロードの入り口とも言うべき街の郊外の山で1000年近く封印された仏教の経典が数万点発掘された……という一点のみの現実から、よくもここまでロマンを掻き立て、人物に血肉を持たせ得たのかが非常に興味深いのです。
 歴史的な考証の点や、終盤の展開はやや疑問があるものの、なぜ小説は娯楽でもあり芸術でもあるのかが分かるような気がしました。
 中高生の頃に読んでおけば良かった小説ですね。
 正直な話、司馬遼太郎大先生の作品ですら、もう読める気がしない……。

 ところで、井上靖原作の「風林火山」のNHK大河ドラマの番宣を見たのですが、何だ?あの陰陽師みたいの?(笑)
 どこぞの大女優?っぽくて、一体誰だろう?としばらく見ていたら、Gacktと分かって、しかも上杉謙信役!!(笑)
 飲んでたウーロン茶吹いた(T_T)

06/03


「複合機」
 ペンタブレットなんかは無くてもどうにでもなるけれども、スキャナーが無いと絵を描いても意味が無いので、買ってくることにした。
 先週、Windows98の入ったPCを復活させようと思ったのだけれども、復活させたところで、それだけのために場所を確保するのも馬鹿馬鹿しい気もしたので、結局、スキャナーを買うことにした。
 古いのは捨てよう……2台もあるし、うち1台は壊れてるし。

 で、スキャナーを買おうと決めたわけだが、スキャナーは一番安いもので9000円ぐらいだが、プリンターの複合機も大して変わらない値段で買えるのだ。
 LEXMARKの複合機なんてスキャナーより安いし。
 うちのプリンターは、もう7年ぐらい使っているが、縁無し印刷すら出来ない代物で、そろそろお役御免してもらおうかとも思っていたので、そういう面でも非常に都合が良い。

 そんなわけで、EPSONのPM−A820ってのを買ってきたのですよ。
 もっと安いのでも良かったのだが、DVD/CDのラベルプリントが出来る出来ないの差が大きい気がしたので、PM−A820を買いました。
 でも、家に帰ってから気づいたのだけれど、CANONのPIXUS MP600の方が同程度の値段で高機能なんですね。印刷コストも安いみたいだし。
 MP600しておけば良かったかもと、少々後悔。

 とはいえ、スキャナーの解像度なんて、イラストの下書きのスキャンぐらいにしか使わないのだから、300DPIあれば充分だし、印刷も写真をプリントなんてしないから、問題無し。
 6色インクの魔力に惹かれたということにしておこうか。

06/01


「ひぐらし」
 近所のファミマ(上永谷2丁目店)のパン売り場のポップ?にこの間まで「ひぐらしのなく頃に」の登場人物、前原圭一と竜宮レナと園崎魅音が描いてあった気がしたが、古手梨花と北条沙都子に変わっていた。
 どちらにせよ、店員さんがやはり描いているのだろうか……。

 たまにI've水樹奈々が店内でガンガンにかかっていることもあり、なんだか侮れない店だな(笑)

 それはさておき、気が付けば、上永谷駅前に2店、上永谷2丁目店、下永谷店、下永谷2丁目店と5店舗も近所にあるわけだが、多すぎ(T_T)
 他のコンビニにしてください!
 他にもあるけど、コミュニティーストアぐらいしかないので、選択の余地がねぇです。

2007'05下
2007'06下