抹茶日記<2003’09月上>

September, 2003

09/15


「敬老の日」
 高齢者の入院は長引く。治療費、入院費もけっこうな額になる。
 保険やら共済やら、正直な話どうでもいいやーなんて思っていたが、実際、高齢者の高額医療費問題とやらに直面すると、そんなことは言っていられなくなった。
 たぶん、そういう若い人は多いだろうなと思う。
 自分自身は健康でいられるだろうし大病を患うことも事故にあうことも無いようにできるだろうが、歳を取った家族のことを考えると、保険やら共済ってのは恐ろしく重要だなと思う。
 安心な老後を送るために、そういうのは入っておいて損はないです。

09/14


「悪魔城ドラキュラX〜月下の夜想曲」
 うーむ、なんだか遊んでばっかりの連休ですな(^^;)
 たまにはそれも良かろうて……。

 で、PS版の「悪魔城ドラキュラX〜月下の夜想曲」
 古い悪魔城シリーズとは毛色が違うアクションRPG……。
 音楽はある意味悪魔城色が抜け切っていて、あんまり好きではないのですが、ゲーム自体は好きですね。
 アルカードがなかなか死ににくくて往年のアクション性はかけらもないですが、それでもレベルをあまり上げないでサッサと進めれば、ボス戦なんかは結構良い感じですね。
 また城の仕掛けやアイテムもいろいろ練られていて、さすがに制作期間3年かっ!!と思わずうなってしまいます。
 仕事のたびに数ヶ月(しかも少な目)しか与えられない身には羨ましく映ります。

09/13


「悪魔城ドラキュラ」
 さらに「悪魔城ドラキュラ(MSX2)版」を遊ぶ。
 ……遊んだんですけど、最初のボスの大こうもりを倒すのがやっと。
 その次の面、どうやってクリアしたのかサッパリ覚えていない。
 雑魚のアックスアーマーってノーダメージで倒せるのか?というぐらい堅いし……。
 なんとなくパターンがあって、その通りにやると簡単に抜けられた記憶はあるが……。
 それにしても、お婆さんを鞭で引っぱたいて物を売ってもらうシステムはヤバいと思う(笑)
 敬老の日も近いのにそれはないっしょ(^^;)

09/12


「ワルキューレの伝説」
 懐かしのゲームミュージック漁りの影響で、久しぶりにPSで「ワルキューレの伝説」を遊んでしまう。
 もともとはゲームセンターにあったゲームですが、当時は見てる方が専門でした。
 BGMはカッコイイですし、ワルキューレさんも可愛いのですが、難易度が鬼畜レベルなんで、あんまりゲーセンではプレイしませんでした。
 まあ、お金を積めばいつかはクリアできるようですがね……。
 PS版は当然お金を積む必要はないです。
 その分、ワルキューレさんの命の軽さが気になってしまうところですが、仕方の無いところでしょう。
 気になるところは多々有れ、このゲームが2DRPG風アクションゲームの最高峰であることには変り無いですね。

09/11


「正義を振りかざす前に一呼吸」
 見知らぬ子供に注意された。

 俺は曲がったことが嫌いだ。
 自分が曲がっていることはさておき……(^^;)

 例えば、禁煙とされている場所でタバコを吸っている人間が嫌いだ。
 御茶ノ水のあたりは都の条例で歩きタバコが禁止になっているのだが、たまたま目の前の大学生が「ライター」をくれと回りの学生に声を掛け始めた。
「お前の体に火をつけるなら、貸してやる」
 と、思った。暗いな、俺(w)

 ゴミ箱に入れるべきではないゴミがその入り口に捻じ込まれていて塞がれていたりするのをみると、とりあえず引っこ抜いてきちんとゴミ箱に入れる。
 電車の中のゴミもわざわざ途中下車して、ゴミ箱に入れる。
 おかしなところで潔癖なのが自嘲的だ(笑)

 上大岡駅。
 紙パックを捨てるところに捻じ込まれていた缶ビールを外そうとしている時、見知らぬ子供に注意された。
「そこ、紙パック捨てるところですよ」と。
「いや、これ、俺のじゃないんですけど」と答えると、バツが悪そうに子供は去った。
 注意することは偉いとは思ったが、相手が何をしているかを確認してからしような。
 しかしまあ、俺みたいなのが珍しい存在なのだということが、そもそもガッカリである。
 ゴミ箱にゴミを捨てることってそんなに面倒ですかね?
 と、偽善者チックなことを書いてみたり。

09/10


「風邪の種類」
 風邪をこじらせ寝込む。
 自分が風邪をこじらせる場合、大体2種類あり、「喉を痛めて高熱」か「鼻水とくしゃみが酷い」の2種類。
 これ以外の風邪はあんまりこじらせない。
 いや、こじらせるものではないのですが……。
 前者は薬を飲んで会社にいくことも多いのですが、後者は鼻が赤くなって皮がむけたりして見た目からして嫌な感じなので、家で大人しくする。
 無論、家に居ても薬を飲んで寝ていることぐらいしかできない。

「トリビアの泉」
 いわずもがなの人気番組。
 なんだか久しぶりに見ることが出来た。
 でも、知っていることばかりで、自分的には「へぇ」が出ませんでした。
 ガチャピンが出てきた時点で、「あぁ、知ってるよ、それ」と言ったら、本当に知っていることでした。
 「ガチャピン」が子供を食べる歌があるなんてのは常識ですよ(笑)
 それでお金がもらえるんだったら、出しておくべきだったです。
 ネットでネタ元を公表していた人は、大層悔しがっている?と思ってみてみたらそうでもなさそう……?
 ネタや情報の保持者の権利ってのは憲法で保障されているのでしょうか?

09/09


「懐メロなのか?」
 ファンタジーもののアクションゲームってどんなのがあったけ?というのが動機だったような気がしましたが、いつの間にか懐かしのゲームミュージックのMIDI収集になっていた。
 とりあえず、好きなゲームミュージックをあげろといわれたら、
・ワルキューレの伝説
・ダライアス外伝
・悪魔城ドラキュラ1・2
・スペースマンボウ
・ファンタジーゾーン
 を挙げると思います。
 特に順位はないですけどね……。

09/08


「世界勇者の肖像2」
 で、会社行ってからも買ってしまうわけです(^^;)
 昼飯のついでに買い、帰りにも買う。
 帰りなんて、わざわざ一駅歩いて、その間にあるコンビニ全てを回るという愚挙をしてしまったり……ダメ人間だ……。
 気づくとかばんの中いっぱいのこれ……。
 先月からいろいろあり、かなり出費が激しいので、我慢しないと食費が無くなる……。
 食事は全てキャンディーですかーっ!!なんてことになったらヤバイので今後は我慢しよう。

09/07


「世界勇者の肖像」
 なんとなく一つだけ、これを買った。
 世界といいつつ、ローマだけじゃんなぁと思いつつ。
 まあ、シリーズ化されるのだろうね……。
 フィギュア買うの久しぶりね。
 買ったところで、ショボくてガッカリするのがオチとも思った。

 で、組み立てる……すぐさま、買い占めにコンビニ直行(w)
 何個かフィギュアを並べてニンマリ。
 うわーん、カッコイイよう、カッコイイよう〜(T_T)
 フィギュアの出来が素晴らしいです。
 残念ながらシークレットが手に入りませんでした。
 うーむ、このシリーズを今後は行く先々で見つけ次第買い占めそうな俺が怖い(笑)
 とりあえず、箱のバーコードを送って女性剣闘士戦闘バージョンをゲットだ!
 ちなみに制作元はココです。

09/06


「ポールのミラクル大作戦」
 夕方……むしろ、夜の家路ですかねぇ。
 はぁ……疲れました。
 疲れたときって、なんだか知らんがいつの間にか歌っていることがあります。

 で、口ずさんだ歌。

 飛んでる魚の〜   へんてこりんな世界♪
 もの言うきのこの〜 へんてこりんな世界♪
 おーとなは だーれも 信じちゃくれない♪
 へんてこりんな世界へ飛び込もう♪

 ボークのニーナを   救い出すため♪
 ふーたりでなーか良く 帰る日まで♪
 不思議な扉 潜り抜け〜♪
 ゆくぞ ドッペと たたかい続けるぞ〜♪


 妖精パックンの絵を見れば、分かる人には分かるとは思いますが、『ポールのミラクル大作戦』の主題歌『ポールの大冒険』です。
 このアニメはタツノコプロのオリジナルのファンタジーアニメです。
 最近、こんなオリジナルのアニメってなかなか無いですね。
 ほとんど原作があるものばかりで、しかも内容も殺伐としていて子供によろしくない。
 まあ、アニメはもはや子供だけのものではないですがね……。

 さてさて、『ポールのミラクル大作戦』
 歌は覚えているのですが、内容についてはあんまり覚えていません。
 本放送のときは、俺がかろうじて人間として活動を始めようかどうかって頃でしたからね(笑)
 再放送で見たのでしょう、きっと。

 『ポールの大冒険』、いまでも歌える良い歌ですよね。
 「僕のニーナ」という部分は微妙に引っかかりますが(笑)

09/05


「DVD for Authoring」
 まさに『遠足は家に帰るまで……』である。
 まさか、マスターを入れてから問題が起こるとは思わなかったよ……。

 問題はDVDの規格の不安定なところですな。
 マスターアップというと、昔は業務用のDVDライター(50万円)でDVD−R(for Authoring 一枚3千円)に焼き込んで納入するもんでしたが、最近は普通のDVDライター(3万円)でDVD−R(for General)に焼いてもOKなんです。
 が、実はこの二つのDVDには動作の際に微妙な違いがありまして……ってな感じです。
 この問題はそれを予め知っていれば回避できたんでしょうけど、件のS社から注意の連絡が来たのが、前回のまさにマスターアップしようとしていたときだったりしたわけで……。
 確かに最初からコストが高くても我慢してfor Authoringで焼いていれば問題は無かったのだろうけど、これはこれで問題なのだ。
 問題は高いことだけではなく、さらに「入手困難」という問題もあったりするんですよ。
 機材購入時、あまりに入手困難で、遠まわしに開発止めろと言っているものかと本気で思っていました。

 初めてのPS2開発は最後の最後まで気が抜けなかったです……。
 良い勉強になりました。
 勉強代にしては高く付いたけどね……トホホ。

09/04


「グラップラー刃牙」
 漢なら、一度は見なければならない漫画……かもしれない、「グラップラー刃牙」
 万人にはオススメできない。
 絵柄がすでに駄目な人もいるでしょうな。
 それに情緒に訴えかけ、さらに考えさせる物語があるわけでも無い。
 ただ、ひたすら格闘家どもが人間の限界に近づいて戦う漫画です。

 なんとなく、買いましたが、前からまとめて読みたかった漫画ではありました。
 また、最近美少女しか描いていなかったような気もするので、ちょっとマッチョな野郎が見たかったというのもあります(笑)
 コミックスは全42巻+続編19巻+外伝2巻も出ているので、いまさら揃えるのもなんなんで、ワイド版はありがたいです。

09/03


「絵を描く」
 ゲーム用の絵をコソコソと描きつつ、さらにHP用のTOPCGも描いておく。
 家での俺を見たら、誰もゲームプログラマと思わないだろう。
 仕事で嫌でもプログラムをしなきゃならん身なので、家に帰ってからプログラムをするのは正直しんどいしねぇ(^^;)

「女子十二楽坊」
 最近話題の「女子十二楽坊」を買いました。
 ついでに、似たような音楽として「クライズラー&カンパニー」が思い起こされたので、久しぶりにまとめて聴いてみて比較してみたのです。

 感想としては……これを買うんだったら、やはり「葉加瀬太郎orクライズラー&カンパニー」を買ったほうが良いかなーと思います。
 確かに、癒し系なのかもしれないが、イージーリスニングと呼べるほど大人しくも無い。
 また、原曲を越えたアレンジもないので、単純に聴く分には悪くは無いが、そうでない場合、物足りなくなる。
 聴き応えという意味では「クライズラー」の方が良いですな。
 そんなわけで、「女子十二楽坊」はあんまりオススメではないですね。
 ただ、DVDで十二人の娘さんが演奏するのを見たいのなら、買っても良しです。

 そういえば、「女子十二楽坊」についてTV番組で、あるコメンテーターが言っていたのですが、

「いわゆる中国版モーニング娘。ですね」

 それは大間違いなので訂正して欲しい。
 そのコメントはどちらの彼女達に対しても、失礼だ。
 専門外のコメンテーターはコメントしちゃイカンよ。

09/02


「遠足」
 とりあえず、仕事が一段落。
 つまりマスターアップしました。
 でも不安で仕方が無い。
 なにせ、今までが今までだけに……。

 遠足は家に帰るまでだとよく言われるが、この場合もやはり発売するまでは、開発なのだ。
 ……発売してから、バグ修正をすることは無いと祈りたい。

09/01


「チャールズ・ブロンソン死去」
 チャールズブロンソン氏(本名チャールズ・ブチンスキー)死去。
 81歳でした。
 チャールズブロンソンというと、よくTV(TV朝日とかTV東京限定(w))で再放送されまくっていた「デスウィッシュ」シリーズや化粧品CM「う〜ん、マンダム」の台詞、銀河英雄伝説のアニメ版のメルカッツ提督が激似で笑えるとかが思い出されます。
 でも、それ以前に「荒野の七人」や「大脱走」で渋い準主役を演じたことを忘れてはいけないです。
 はっきりいって、主役食ってました。
 漢の中の漢がこの世を去ってしまいました、ああ、合掌……。

2003'08下
2003'09下