抹茶日記<2003’02月上>

February, 2003

02/15


「ほわいとこみゅにけーしょん」
 某ゲーム掲示板にちょこちょこっと書き込みをしたのですけど……。
 なんだか、やぶへびだったかも。

・コミュニケーションが取れること。
・間違いを素直に認められること。

 この二つが必須なんだなと思った。

 意見を述べる際、自分では正しいと思っていても、他の人が見たらどう思うだろうというところまで、頭が回らないと駄目ですね。
 周りの見えない人間は相手にしないに限る……と思っていても、ついつい手が出てしまった。
 この手の人間は、自分は常に正しいと思っており、、絶対に間違いを認めない。
 間違いを指摘された場合、ほぼ100%、論点を置き換えて反論し、無駄口を叩き続けるだけなのだ。
 現にそんな感じになっていて、まだ突っ込めるとこがあったのですが、放っておくことにしておきました。
 こんなのにチョッカイだしてしまうなんて、ワシもまだ青いですな。

02/14


「風邪」
 巷では、バレンタインデー。
 いくつ貰いましたか?
 私は義理チョコを家族から貰いました。
 会社に行けば、あと何個かもらえたのでしょうけど、風邪を引いて家で寝てました。
 昨日、帰りにお食事をしたときに、風邪を貰ったのねというオチです(^^;)

「したがいたい」
 夕方ぐらいから、熱は引いた(元々七度五分しかなかったが)が別の場所が異常に痛くなった。
 舌。
 そういえば、昨日の食事の際、激しく舌を噛んでしまった。
 そこに菌が入って化膿しているようでした。
 菌……ま、まさか、カスピ海ヨーグルトの菌!?(笑)
 あー、やっぱり得体の知れない菌だったのか?

02/13


「カスピ海ヨーグルト」
 今密かなブームを呼んでいる「カスピ海ヨーグルト」が我が家にやってきました。
 なんでも店頭で売っているものではなく、「人から人へ直接」伝播しているそうです……本当かどうか怪しいですが。
 元々は、京都大学(当時は島根医科大教授)の家森幸男教授がカスピ海沿岸の長寿村から持って帰ってきたものとされていますが、すでに別の人が持って帰っているぽいです。
 また、今現在では通販で手に入るようですし、良くも悪くも胡散臭さは無くなったと思います。

 でね、何が言いたいのかって言うとね……。
 家にこのヨーグルトがあることを露知らず、コーヒーに入れた人が居てね……(^^;)
 うん、なんだか酸っぱかったよ。
 マズー。

02/12


「トリビア」
 会社にファックスが来た。

「○○(彼個人の名誉の為に名前は伏せます)からのトリビアです」

 ……え?
 い、いや……うちはフジテレビじゃないぞう?
 ドキドキだよ……。
 どんなトリビアかなー?

「○×社のゲームには……」

 ほほう……うちの会社のゲームにもトリビア、ありますか!?

「××ちゃんが出てきます!」

 !!
 貴様か!? また、貴様なのかーっ!?
 うわーん、いい加減にしてください。
 とはいえ、やはりちょっと頭がヤヴァイ人なのだろう。
 つーか、イラストはどうした?(笑)
 まさに「ハァ」としか言いようの無い作品でしたな(^^;)

02/11


「ショコラ」
 昼のテレ東で映画『ショコラ』が放送されていました。
 どういう映画かといえば、

 北風に吹かれながら旅をする流浪の母娘が、宿命に基づきみんなを幸せにしていく童話みたいなお話です。
 母娘の宿命、それはカカオの持つ効能で人々を幸せにすることです。

 ……ま、バレンタインも近いし、そういう人が居ても良いかなということでお願いします(^^;)
 それぞれの人に合わせた作られたチョコレート。
 ああ、美味しそうですね。
 ヴィアンヌを演じるジュリエット・ビノシュはなんだか歳を取ったなぁと最初は思いましたが、見事な女傑っぷりでカッコいいです。
 でも、個人的には古い慣習に縛られている、ヒゲの村長さんのほうがチャーミング(w)で好きですよ。
 ヒゲは偉大だね。
 あと、ジョニー・デップも出てきますけど、出てこなくても良いような役に見えるのは気のせい?
 最後、開放的であったはずのヴィアンヌ自体が古い慣習に囚われていたのは、分かってはいたが、それについてエピソードも無く終わってしまったのは残念でした。
 デップ、存在感無いしな……。
 まあ、これで癒される人もいるでしょう……ほんわかでいて、時には鋭く抉ってくる、良い映画かもしれないね。
 どちらかというと、女性向けの映画ともいえるね……。

 バレンタイン……ピリッと辛いチョコレートを貰ったら、それは多分本命チョコでしょう(笑)
 この映画を見たら絶対真似するよね(笑)

02/10


「?」
 家でも会社でも、同じことをずっと続けられるってのは、幸せですか?
 ちょっと悩んでしまいますよね?
 他人から見ればそれは羨ましい事なのかもしれないけど、こっちはもう2年以上も…… あーうーなわけだし。
 そもそも……よっしゃ!これで一儲けだと思って作ってた訳ではなく、単なる暇つぶしだったわけだしねぇ?
 いや、ほら、だって……ねぇ(^^;)
 まあ、なんていうか、あははーっ。
 分からない?
 分からなくて良いよ。
 複雑だってのは、変わらん事実だし。

02/09


「お詫び」
 うーん、メールの返信、掲示板のレス、ゲーム開発……すべてに遅れが生じていますね……。
 まあ、ちょっと溜め込みすぎて気が滅入ってます。
 すこしづつ処理していくので、生暖かい目で見守ってください。
 お詫びに……というほどではありませんが、コレでも見ておいてください……ってか、マジでやる気なのか!?(笑)
 しかも、この間まで『史記』だの『戦争論』だの騒いでいた人間が書く文章じゃないし(笑)
 それにしても、一日10KB(純粋なテキストとして)が今の限界かも……。
 前は30〜50KB書けていたけど、あれは仕事だったし、背景や登場人物も用意されてましたしね。
 コツコツ溜め込んでいきます。

「コミケ」
 明日が締め切り……まだ、書いてません、申込書。
 お金は振り込んだんですけどね。
 とにかく、申し込んだからには、頑張りますよ。

02/08


「CG」
 そろそろTOPCGを変えようかなーと思うわけですが、なかなか時間が取れませんね。
 そんなわけで、いっそのことCGを描くのを他人に任せ、プログラムに集中しようかなとも思ったりする。
 CG以外も他人に任せちゃったら、このサイトってどうなっちゃうのだろうと、心配になったり……。
 とはいえ、現状ではゲーム制作に力が入らない状態なので、考慮しなければいけないことだなと思う。
 どうするかは考え中……。

02/07


「ミドルウェア」
 「GTMF」ってのに、行ってきました。
 つまり、分かりやすく言えば、ゲーム製作用ツール&ライブラリの展示会といったところでしょう。
 今、ゲーム制作ってのを単一の会社で行っているところは少ない。
 音楽やCGは外注というところはあったが、最近では絶対社外秘部門とまで言われたプログラムでさえも外注に作業を委託していることもある。
 技術を社外秘にせず、専門家がひたすら追求し、他の制作会社に提供する時代なのである。
 有名どころではココですね。
 そういえば、DirectXも十分にミドルウェアといえる……と思う(^^;)

 自力で開発するということは素晴らしいだろう。
 しかし、ゲーム開発というのはゲームが出来てなんぼなので、正直な話、自分たちが作りたいものが作れる以上の技術を必要とはしない。
 それ以上を望むなら、オリジナルでミドルウェアを作ればいい。
 某有名大作RPGも7割以上は外注スタッフによって作られているわけだし、別段珍しくもなんとも無い。
 出来ないと正直に言うことは恥じゃないってことですな。

「スタッフクレジット」
 しかしまあ、未だに某大手RPGが全て社内スタッフだけで作られていると思っている人がいるのには驚きを禁じえない。
 ってか、キミはそのゲームをクリアしたのか?と問い詰めたい。
 CG描きの知り合いは言った。
 俺、某大作RPGのCGを描いていたと……。
 一聞すれば、凄いかと思うが、実際はそのゲームに登場するバーの椅子しか作ってなかったりするらしい。
 数百人規模の人海戦術で大作ってのは出来るわけです。
 コンシューマーの某RPGの場合は……ですが。
 ここまで来ると、ゲーム作りとピラミッド作りは似たようなものだね(^^;)

02/06


「戦争論」
 電車の中で、なんとなく読んでいます。
 正確に言えば、クラウゼヴィッツの「戦争論」そのものではなく、それを題材にしたビジネス書でしょうか?
 「孫子」系のその手の本はよく見かけますが、洋物兵法書の「戦争論」のものはあまりない。
 たまたま寄った書店でその解説書を見かけたので、購入してみたわけです。
 戦略に関しての書物は、一般的な経済活動にも十分当てはまる事象が多く、参考になるかどうかは保障できないにせよ、十分な意識の自覚に繋がる。
 なお、戦術に関しては、実際に武器を持つわけでも兵を率いるわけでもないので、コンピュータの参考書を見ればいい。
 とはいえ、この手の本は読み漁った感があり、こっちに関しては……何か良い本は無いですかね?
 目から鱗が落ちるような技術書に出会ってみたいものです。

 しかしまあ、こういう経営戦略ビジネス本のは俺が読むのではなく、うちの社長に読んで欲しいよなぁとか思ったよ……とほほ。

 ああ、もちろん「戦争論」については、「PF〜TheWorld」にも利用できれば……というのもありますよ。

02/05


「札幌旅行」
 いや、札幌遠征だったね?
 写真が上がったので、さて、特別日記でも書くか!とちょっと張り切ろうかと思ったのですが、そんなことしている暇、ありませんね(^^;)
 それ以前に面倒になったよ……。
 そんなわけで、私が見た札幌(っていうか、すすきの)の映像をお届けします。
 苦情は受け付けません、では、さいなら〜♪
 いやあ、他にも時計台とかテレビ塔とかクラーク像なんかの写真も撮ったんだけどね(^^;)
 これが一番インパクトは強いと思ったので、載せます。
 ちなみに、右下の人は私ではありません。

02/04


「俺の体に流れる熱き血潮は黄色」
 気づくと今日一日、カレーしか食ってないということはありませんか?
 ええ、今日がそんな日でした(^^;)
 朝、レトルトのカレーを食べ、昼、神田の三省堂の裏にあるバルチックカレーでカレーを食べる。
 そして、家に帰ってレトルトのカレー……。
 まあ、時期的に食事なんてどうでも良くなってる訳だが、それにしてもあんまりだろうと思った。
 むしろ食べないほうがまだ健全かもしれんね。

02/03


「そういう季節なの?」
 なんだか、受験やら就職やらで切羽詰っている人が多いせいか、おかしな人が多くは無いだろうか?
 まあ、これはとりあえず、ゲーム系制作&就職HPを見て思ったことなんですけどね。
 いや、現実に今日もまた会社におかしなデモテープが来てたし……。
 ああ、そういう季節なんだな……と。

「法人化します!!」
 「デジタルトキワ荘」「ゲーム道」での募集で、そんなことを謳っているサークルさんが散見されます。
 もしくはプロを目指すとか、市販品を越えるゲーム制作とか……。
 すでにそんな作品を公開しているか、作品が無いにせよ個人や顔見知りの友人たちだけで目指すなら、別に問題は無いんです。

 でもね、ネットで人材募集するのやめなって。
「このサークルに入れば、プロになれるんだ!!」
 それを餌に釣るってのはどうかなーと思うぞ。
 勘違いするほうも勘違いするほうだろうけどさ。
 サークルに入ったところで、プロになれるかどうか保証なんて無いですよ。
 しかも、無償……おいおい(^^;)
 他人の貴重な時間を割いておいて無償かいっ!
 一応、有償ですという場合もありますが、完成後の売り上げを分配……。  公平に分配……誰が公平に決めるの?
 まさか、人数で割るの? 口ばっかりで働かなかった奴にも分配かっ!?
 それ以前にゲーム完成しなかったらどうするん?(最近、他人の事を言えないので、自分にも痛いですが)
 そういうところで作品が完成したところまったく無い(断言出来ます)。
 ほとんど詐欺みたいなものなので、引っかからないように。
 プロになるのだったら、個人で作品をシコシコと作ったほうが断然良いです。
 わざわざ無能なぐうたらどもに力を貸してやる必要は無いです。

02/02


「睡眠」
 初めてのモノレール&飛行機を体験し、雪の中を歩き、夜は同僚たちの地獄の二重奏でまったく眠れず、また雪の中を歩いて、雪で飛行機遅れるし、着いたら着いたで待たされるし、札幌タイムズスクウェア美味しいわで、疲れました。
 寝る。
 起きたの夕方。
 そしてさらに寝る。
 で、夜寝れない〜(´Д`)

02/01


「帰還、そして・・・」
 まあ、札幌遠征、カニ&クラーク討伐隊については、後日まとめて……。

「飲み会」
 遠征から帰ってきてからすぐに飲み会。
 待ち合わせに一時間送れて到着……ANAが悪いね。
 そして、電話が通じず……寒空の中、40分うろうろ、おろおろ、あたふた。
 やっと電話通じる……なんだか、先発隊はボッタくられた模様(^^;)
 なんでも、鍋をつっつくつもりで入った店が、実は鍋が予約制で、鍋が無いのに同じ料金を取られたそうで……おい、それは詐欺だろう?
 で、丁度飲みなおすかーというときに電話が繋がったっぽい。
 次の店は良心的で良かったんだけど、まあ札幌で飲み食いした身なので……。
 とか言ってるうちにすぐに終電の時間だし……。
 忙しい一日だった……。
 そういえば、飲み会の面子の中に某NEC飲茶の開発の方がいらっしゃいました。
 敵発見(笑)

2003'01下
2003'02下