通信対戦について

インターネットによる対戦は2004'08/25現在2つの方法に対応しており、

・IP指定による接続
・DirectLobbyによるランチャー起動

 があります。


●●● 準備と注意 ●●●

・「PlatonicFigure」は、対戦者全員が同じバージョンを用意する。
実行ファイル「pf_meNDM.exe」「pf_proNDM.exe」を利用している場合、
ファイル名の「NDM」という部分を消してください。

・OSはWindows95/98/Me/2000/XPであること。
 NTでも動くかもしれませんが、保証はしません。

・最新のハードウェア用ドライバをインストールしていること。
 最新のものでない場合、正しく動作することを保証できません。

・DirectX6以降をインストール済みである。
 できれば最新のDirectX9.0cをインストールしていること。

・インターネットのプロバイダがDirectPlayによるネットゲームの対戦を保証しているこ と。
 特にプロバイダがCATV(ケーブルテレビ)である場合、インターネットによる対戦 ができない場合が多々あります。

 大概、これについては、グローバルIPが供給されていると説明されており、
グローバルIPが供給されている場合は、問題なく繋がるでしょう。
 プライベートIP(ローカルIP)場合、出来なくも無いですが、
ルーターの設定を変更するなど、多少の知識が必要になります。

・ルーターを使用している場合、その設定を変更しないとインターネット対戦ができない 場合があります。
 その際の設定は、DirectPlayの公式資料によれば以下のように説明されています。

「TCP/IP サービス プロバイダは、ポート 47624 を使用して列挙要求を送受信する。通信は、ポート 2300 〜 2400 の間で送信される。ファイアウォールを通過して通信するには、すべてのコンピュータが DirectX 6.0 以降とポート 47624 を使用し、内向きと外向きの両方の TCP および UDP トラフィックに対してポート 2300 〜 2400 を空けておく必要がある。」

●●● LANによる通信対戦 ●●●

 これは会社や学校などで複数のコンピューターによるイントラネットに対応したもの で、CATVのLANではないのでご注意ください。
 実際の方法は「IP接続での対戦」の4・のところで一番上の 「IPX Connection For DirectPlay」 を選択するだけの話です。
 また、相手にIPを教える必要はありません。
 そんなことより先生や上司に注意することの方が大事です。


●●● PlatonicFigure複数起動による通信対戦 ●●●

 実はPlatonicFigureを複数立ち上げて、一台のマシンで複数のマスターを操ることができます。
 方法は簡単で、MapEditionとPrologueを同時に起動するのです。
 二つは別のアプリケーションとして認識されるので可能ですが、正しく動作する保証は全くありませんのでおやめください。


●●● その他、対戦に関しての補足 ●●●

<<多対多の戦闘>>

 「PlatonicFigure」はゲーム開始時に対戦の設定が出来、全員が敵同士のバトルロイヤ ル以外にも多対多のチーム戦も設定できます。
 マスターを参加登録した際、左右にポジションを移動することができますが、同じ側に いるマスターは味方として認識されます。
 但し、全員が同じ側にいる場合は全員敵同士という設定になります。

<<ホスト>>

 ホストは戦闘を行うMAPを決定し、戦闘を開始できます。
 MAPのロード、ゲームの開始はホストに一任されているので、クライアントの了解を 得てから行うようにしてください。

<<観戦者(オーディエンス)>>

 「PlatonicFigure」は最大8人までセッションに参加できます。
 ただし、実際に戦闘を行えるのは4名までなので、残りはただの観戦者(オーディエン スと呼びます)となります。
 オーディエンスは本当に戦闘を見ることしかできません。
 暇です。