抹茶日記<2024’10月上>

October, 2024
 陸軍としては海軍の提案に反対である
2024'04上

10/14


「彗星の如く現れた……」
 巷で噂の紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)の撮影に成功しました。成功しましたが、低い位置にあったので鮮明に写らずといったところです。肉眼ですと、場所を知っていれば周囲の差で尾がなんとなく見える感じなので、比較的見やすいスマホのカメラで彗星を探した方が分かりやすいかと思います。金星とアルクトゥールスの間、へび座α星の真下の方向を覚えておくと良くて、それを知らなくてもこの場所から富士山の方向を見ると見つかるかもといった感じでしょう。
 時間 17:30~18:30、撮影場所は横浜市戸塚区下倉田第二公園付近の住宅街です。ここは南西の方角に急な斜面が展開され、ほぼ崖になっているところがあり、そこからの景色は丹沢、富士山方向まで大きな遮蔽物無しに見渡せるという絶妙な場所です。
 撮影に使ったデジカメには天体撮影に有効な機能(長時間露光やらバルブ撮影やら)が無いためというか、未だに天体撮影方法を良く理解していないだけかもしれませんが、やはり美しくとるためには一眼レフが必要なのかなと思います。

 とはいえ、以前、アイソン彗星(C/2012 S1)、ネオワイズ彗星(C/2020 F3)の撮影を試みて失敗したことがあり、そんな装備で大丈夫か? 一番良いのを頼むとは言えるほどお金と時間をかけたくはないので、今後は撮影方法を上手くやっていきたいなと思いました。

 ここでふと思い出したのですが、近頃のスマホには天体撮影向きの機能がある(pixel8には天体撮影モードが実装されている)らしく、ならばスマホで撮り直すかと思っていたところ、いつの間にか集まっていたギャラリーさんに彗星観測のレクチャーをすることになってしまい、再撮影は出来ずでした。眼鏡っ娘さんだから仕方がない、優しく丁寧に教えなければいけないのです。眼鏡ファースト。
 10/20ぐらいまでは撮影できるとは思うのですが、予報によれば天候が思わしくないようなので、天候の変化と無縁な所にでも行かない限り撮影出来ないんじゃないかなぁと、一期一会の彗星との出会いを惜しむのでした。


>>むかーし遊んだPlatonicFigureが素晴らしかったので
 ありがとうございます。PlatonicFigureは1999年11月の初公開なので、今度の11月にはついに25周年に突入となるゲームです。
 25年目の特別感パネェと思いつつモバイル版(無しになるかも)とSteam版を制作していますが、まあ色々有ったような無かったようなで迷走し、何故か3Dシューティングを作っている羽目になっているのですが、とっととこれを終わらせて再開したいところです。  

2024'04上