・先ずは結晶
とにかく初期戦略が重要です。最初のターンの『結晶』を忘れてはなりません。
レベルの低いうちは手数が勝負の決め手になります。
味方クリーチャーを増やす事を優先しましょう。
・地形を考える
防御において地形の選択は、非常に重要です。
得意な地形を占拠する事はもちろん有効ですが、むしろ気を付けるべきは、苦手な地形に侵入しない事です。
地系クリーチャーが浅瀬や深部に入ったり、逆に水系クリーチャーが山に登ったりする事は、それだけで致命的な弱体化を招きます。
また魔法の中には、それらの状況を人為的に作り出せるものも存在します。
有利な地形を確保したからと言って、安心してはいけません。
・補助魔法を使おう
PFでは補助魔法の効果が高く設定されており、しかも「BRAINWASH」を除いて決して回避されません。
補助魔法を積極的に使用していく事こそが、勝利への近道です。
取り敢えず、味方には「SHIELD」、手強い敵には「WEAKNESS」の魔法を掛けておきましょう。目に見えて効果があらわれます。
また少しでも不利に働く効果があれば、本来防御/援護系の魔法であっても、敵に対して使用する事が可能です。
例えば「FORCEBARRIER」を敵に掛けると、一定ターン無敵にしてしまうものの、移動以外の行動を封じる事が出来ます。
補助魔法は回避不能と書きましたが、「REMOVEMAGIC」を使えば解除は出来ます。
その為、この魔法を使えるクリーチャーは、それだけでも価値が有ります。
・土地効果魔法
「FLAMEWALL」「MISTFIELD」「SILENCEFIELD」「EARTHBIND」はマップに対して使用される魔法で、そこに進入&占拠したユニットに影響を与えます。
魔法の掛けられた土地は、マップチップが魔法属性に対応した色で縁取られ、持続時間を表す数字が表示されます。
これらの魔法はターン制ですが、カウントはターンではなく、フェイズに基づいた表示がされています。
つまり、誰かの手順(フェイズ)になる度にカウントが1づつ減ってゆくのです。
3勢力以上が存在すると、最初のカウント数が通常(2勢力)よりも増え、混乱し易くなるので注意が必要です。
・敵の思考
思った以上に賢いです。
基本的にはマスターかフィギュアに向かって来ますが、各ユニットとも「攻撃」よりも「生存」を重視する傾向があります。
不利な地形や土地効果魔法の範囲には出来る限り進入ませんし、可能であれば魔法を用いて対処してきます。
防御魔法や補助魔法、土地効果魔法を多用し、こちらの嫌がる事をしてきます。
範囲攻撃魔法に味方を巻き込む事は滅多にしませんが、ここぞと言う所では容赦無く使用してきます。
また、重傷を負ったユニットは、回復魔法を持つ味方ユニットの元まで退却する知恵もあります。
・敵の固定ユニット(シナリオモードのみ)
固定ユニットは連鎖反応的に動き出す、厄介な相手です。
攻撃可能範囲に、敵か「味方」が進入すると動き出し、プレイヤーを攻撃しに向かってきます。
この「味方」と言うのがクセもので、退却するユニットを逃がすと、援軍を引き連れて戻って来たりするのです。
また、このクセを逆に利用することもできます。
固定ユニットの近くにフィギュアを結晶し敵をおびき寄せ、早く敵を殲滅するということもできます。
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