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<<「ナムリアス王国」>>

 百年ほど前に大陸の南方に無数存在した都市国家群を制圧し成立した大王国。
 当世一代の英傑であり、野心家である現国王ナムリアスは、宰相ガディアの進言を受け、自ら軍を率い、大河ラプを越える北伐を敢行している。

ナムリアス(勇者)

 百余の都市国家を束ねる南方の大国ナムリアスの現国王。
 世界制覇を目指し大遠征を行う英邁なる王。

ガディア(執政官)

 ナムリアス王国三賢人の筆頭。
 ナムリアスに北伐を進言し、ラプ河大要塞の建造を推進した。

ゴルゴンゾ(執政官)

 ナムリアス王国三賢人の一人。
 ナムリアスの北伐には反対で、撤退するよう諫めたが、聞き入れられなかった。
 後の講和の際の使者となり、外交官としてこの地に残る。

バーディン(執政官)

 ナムリアス王国三賢人の一人。
 賢人ではあるが自ら軍を率いて戦うこともある。
 もっぱら拠点防衛を得意としており、ラプ河大要塞の守将に任命される。

メリメス(勇者)

 ナムリアスの娘にして将軍。
 拙いながらも自ら戦う姿から「姫将軍」と呼ばれ、臣下および国民から慕われる。

ボルティア(将軍)

 メリメスの執事。
 メリメスからは「じいや」と呼ばれからかわれているが、その数多くの戦歴が裏付ける能力の高さは確かなものである。

コルン(将軍)

 メリメスの護衛隊長。
 剣技に優れる美青年で、ナムリアス本国では数々の大会で優勝し、また多くのファンを持っている。

フォゼス(将軍)

 ナムリアスよりもさらに南方のマルカナン国からやってきた詩人。
 ナムリアスの覇道を詩にする為にやってきたのだが、武勇と知略を買われて将軍にされてしまう。

イオルーン(将軍)

 フォゼスの弟。彼同様、マルカナンでは有名な詩人である。
 しかし体躯があまりに立派なため、詩を詠まない限り、誰も彼を詩人と思わない。

マスタイ(将軍)

 ナムリアスの歳の離れた弟。
 ミルドリア攻めで先鋒を務める予定だったが、行軍中にモカル族の急襲に遭い、モカル攻めにまわる。

トドキス(将軍)

 北伐の際にナムリアスに雇用された異民族の将軍。
 故国をナムリアスに滅ぼされており恨んではいたが、彼の大望を知り積極的に協力するようになった。

コレホス(将軍)

 北伐の際にナムリアスに雇用された将軍。
 現地の道案内として金で雇われているこの地の豪族の一人。

ウザン(将軍)

 北伐の際にナムリアスに雇用された将軍。
 元々は商人であり、手柄を立ててこの地での権益を独占しようとしている。